能満寺の大蘇鉄(吉田町)
能満寺の大蘇鉄(のうまんじのおおそてつ)国指定の天然記念物 通年
能満寺(のうまんじ)
静岡県榛原郡吉田町片岡2517-1 TEL:0548-32-1555
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2015年7月11日
能満寺の本堂に覆いかぶさるように立っている天然記念物の大ソテツ。樹齢1000年と言われ、高さ約6メートル枝数約90本あり「日本三大ソテツ」のひとつに数えられています。
吉田町の文化財の説明によるとーー
主幹は根回り4.5メートル。 地面で数十本の大小の枝に分かれ、その中、大枝3本、中枝11本がえられる。 枝の方向や位置から四方に分けると、
南方向に、高さ3.20m・長さ7.50m・小枝14~15本・枝もとの周囲1.70m
北方向に、高さ2.00m・長さ5.00m・小枝10本・枝もとの周囲1.70m
中央に、高さ6.00m・長さ4.60m・小枝不詳・枝もとの周囲1.70m
(大正13年測量)
西 昭和54年(1979)の台風で折れる。
東 この方向に高い枝ほとんどなし。
南高北低型の樹形で約80平方メートルに拡がる。
ーー以上吉田町の文化財の説明
ソテツを大きく撮ると一本の木とは思えない巨木で、枝が大蛇がとぐろを巻いたように上へ伸びています。近づくと一本の木であることが分かります。倒れないように添え木が沢山。
日本三大ソテツは泉州堺の妙国寺、静岡市清水区の龍華寺、この吉田町能満寺のソテツです。
境内には小さなソテツがたくさんあります。吉田町教育委員会の案内板もソテツの葉ではっきり見えません。
Wikipediaに『能満寺のソテツ』の言い伝えが2つ載っています。
「大蛇とソテツ」
安倍晴明が大井川を流れて来た大蛇を見つけ、これを葬り、その上にソテツを植えた。すると、ソテツは、大蛇の精をうけて大きく大蛇のような姿になった。そこで、晴明は、人々に害を与えないように、大蛇の精を封じたと言われている。
「泣いたソテツ」
駿府城にいた徳川家康が、ある時、能満寺を訪れ、ソテツのみごとさに驚いて、どうしてもソテツをほしくなった。家康の頼みに、住職も仕方なくソテツを掘り起こし、船に乗せて駿府城へと運びこんだ。すると数日後の夜から、毎夜、城の庭で人の泣く声がする。調べてみると、「能満寺へ帰りたい。能満寺へ帰りたい。」とソテツが泣いていることがわかった。家康は、かわいそうなことをしてしまったと思い、仕方なく、またソテツを能満寺へ送り返したという。
・・吉田町に伝わる伝説にも同様な話が載っています。
能満寺
弘長2年(1262)4月、亀山天皇の許可をえて、開かれた由緒あるお寺
門前の道にもソテツがあります。
能満寺の横から小高い山を登ると小山城があります。ここも歴史がある地です。
アクセス
JR静岡駅より特急相良静岡線『相良営業所』行き、吉田高校前下車、徒歩約5分
東名高速吉田ICより7分
駐車場あり
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