せせらぎ亭のカラー(三島市)
カラー せせらぎ亭のカラーは通年(一般の開花期は春から初夏)
三島梅花藻(ミシマバイカモ) 例年:通年 見頃5月~9月頃
せせらぎ亭(松韻・隆泉苑 佐野美術館隣)
静岡県三島市中田町1-16 TEL 055-973-2678
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2014年4月15日
佐野美術館で鏑木清方の絵を鑑賞し、せせらぎ亭でミシマバイカモの咲き具合を見ようと足を延ばすと、庭は一面、カラーの花。新緑の葉に真っ白な花がとても美しく感嘆。
カラーの主な開花期は春から初夏のようですが、暖かく、富士山からの清らかな水に恵まれたこの地では一年中枯れることがなく咲き続け、大変珍しいことのようです。
花はメガホン状のところではなく、内側真ん中の黄色い棒部分。メガホン状の部分が内側の花を守っています。春は葉も綺麗な緑でいちばん美しいようです。
カラーの花は白、ピンクの他、黄色いものもあるようですがやはり白が一番。紅い芽吹きのモミジに純白の花は美しく、花言葉「乙女のしとやかさ」はピッタリ。
江戸末期、オランダから渡来したメガホン状のところがワイシャツの襟(Collar)に似ていることから付けられた名前と言われています。日本庭園に会いますね。
せせらぎ亭の庭には「三島梅花藻」が花を咲かせていました。カラーの花と水芭蕉の葉が水辺を飾っています。
せせらぎ亭の前にある「三島梅花藻の里」を見るとやはり花はたくさん咲いていました。桜の花びらがバイカモの上に散っています。
帰途、三島駅近くの楽寿園に寄りました。紅葉のモミジを見に行きましたが、春の紅葉林も美しく素晴らしい景観でした。これから緑が美しい清々しい季節になります。
三島梅花藻の里→こちら
アクセス
佐野美術館を参考にします。
■公共交通
<電車>
・JR東京駅より新幹線こだま(58分)→JR三島駅
・JR名古屋駅より新幹線こだま(1時間47分)→JR三島駅
<JR三島駅南口より>
・伊豆箱根鉄道線(5分)→三島田町駅下車 徒歩3分
・タクシー10分
・南へ1.3km左側 徒歩17分
<バス・JR三島駅南口より>
・沼津登山東海バス (4番乗り場:新城橋行き又は、大平行き)
・三島循環バス「せせらぎ号」」(1番乗り場)で佐野美術館下車
■車
東名沼津I.C.、新東名長泉沼津I.C.より 伊豆箱根方面へ8km、三島玉川交差点を左折、二つ目信号を右折、次の角左折(約20分)
駐車場10台 佐野美術館50台
■Google Map
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