沼津御用邸記念公園のヒマワリ・ハマユウ(沼津市)
向日葵(ひまわり) 例年:7月中旬~8月中旬
浜木綿(はまゆう) 例年:7月上旬~7月下旬
沼津御用邸記念公園
〒410-0822 静岡県沼津市下香貫島郷2802-1 TEL 055-931-0005
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2013年7月25日
沼津市下香貫島郷の沼津御用邸記念公園は、海岸に面した公園。そろそろ海辺のヒマワリが見頃と思い訪問しました。
ヒマワリは西付属邸西側海岸近くの苑地に群生しており、紫陽花が終わった後、夏の御用邸を彩る代表的な花。海岸の風雨に耐えたクロマツ林の中にひまわり園入口の案内があります。
ひまわり園は広くはありませんが、芝生広場に夏の日差しを受けて3000本のヒマワリが咲き誇ります。海と空と松林の中に咲くヒマワリは格別の味わいがあります。
海岸に目を向けると海の香りを背にヒマワリが高く咲いています。本格的に咲くのはこれから!
空を見上げるとヒマワリだけ!このところ青空には恵まれませんが、真っ青な空だったらまた格別でしょうね。
浜木綿(ハマユウ)は沼津市の”花”。西附属邸正門前に現在、たくさん咲いていますがそろそろ終わりのようです。
市の花だけあって、苑地の多くのところにハマユウは咲いています。別名:浜万年青(はまおもと)。暖地の海岸に自生するヒガンバナ科の常緑多年草。
7月中旬まで咲いていたユリ科の浜萱草(はまかんぞう)はすでに終わり、鮮やかなオレンジ色の花は来年に持ち越しです。
7月下旬~8月中旬に咲くナツズイセンは本邸苑地連絡橋の正面に標識はありましたが、花はありませんでした。
7月下旬~8月中旬には台湾原産の帰化植物、高砂ユリが本邸苑地馬場跡地手前を中心に白い花を咲かせます。最近は鳥が種を運ぶので市街の宅地にもたくさん咲く花です。
6月25日、沼津御用邸に紫陽花を見に行った時、地元JAの生産するそばを使った「そば処」が7月にオープンするとの話を聞いていましたので、お蕎麦を食べるのも今回の目的。
20日にオープンしたばかりで1日20食限定とのこと。今のところ、「ざるそば」のみですが、だんだん変化があるような気がします。昨年、裾野の蕎麦畑の花を見に行きましたので「あしたか山麓裾野そば」使用と聞くと嬉しくなります。
写真は昨年裾野で撮った写真、蕎麦の花と富士山が奇麗!(2012年9月9日撮影)
沼津御用邸記念公園はクロマツが多く大好きなところですが、西附属邸正門前の推定樹齢400年の「根上り黒松」は壮観です。
6月25日沼津御用邸記念公園に紫陽花を見に行った記事も合わせてご覧ください。→こちら
沼津御用邸記念公園のWEB→こちら
花歴のページに季節に咲く花とスポットの記載があります。
アクセス
■公共交通
沼津駅から伊豆箱根バスで約15分「御用邸前」下車 (沼津駅南口のバスターミナル7番乗り場)
■車
・東名沼津インター(新東名長泉沼津)から車で20~35分
駐車場あり
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