久能山東照宮の寒緋桜(静岡市)
寒緋桜 例年:2月中旬~3月中旬
(参考)久能山の花ごよみ→こちら
寒桜 1月下旬~2月下旬
河津桜 2月初旬~3月初旬
実割梅・八房梅 2月初旬~3月初旬
寒緋桜 2月中旬~3月中旬
八重桜 3月下旬~4月中旬
鹽竈桜(しおがまざくら) 3月下旬~4月中旬
しだれ桜 3月中旬~4月初旬
久能山東照宮
〒422-8011 静岡県静岡市駿河区根古屋390
久能山東照宮社務所 TEL.054-237-2438
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2017年2月27日
静岡の聖地と言われる久能山。久能山東照宮には、徳川家康公お手植えと伝わる実割梅(みわりうめ)をはじめとして数多くの梅や桜の木があります。寒桜はすでに葉桜。河津桜・実割梅・八房梅は少し名残が咲いており、現在、寒緋桜が満開。3月末になったら八重桜・鹽竈桜・しだれ桜を取材したいと思います。
久能山東照宮へのご参拝は久能山の山下から1,159段の表参道を登る方法と、日本平からロープウェイで久能山に渡る方法があります。ロープウェイでのんびり行きました。
東照宮社務所を過ぎるとすぐに花に出会います。
寒桜は東照宮の自慢の桜ですが花期は1月下旬~2月下旬。すでに葉桜。来年は取材に来たいものです。
今見頃の花は寒緋桜。色が濃く青空に映えます。桜ですが桃の節句に似合いそうな花。
入口近くの寒緋桜。
階段を上り御社殿へ向かいます。
権現造、総漆塗、極彩色の御社殿は江戸初期の代表的建造物として国宝に指定されています。
重要文化財の神廟(しんびょう)は、ご本殿の裏手約50mのところにあり御遺命により御遺骨を埋葬し、西向きに建てられています。塔は高さ5.5m外廻り8mの石造りです。参道には諸侯奉納の石灯籠が並んでいます。
お参りをして参道を降りてくると上から見た寒緋桜がまた別の姿に見えます。
ロープウェイで日本平へ戻り、日本平をゆっくり歩いて日本平ホテルへ向かいました。
日本平ホテルの入口にも寒緋桜があります。日本平ホテルは清水港全景を三保まで見渡せ、晴れた日には日の出から夕日まで富士山を見ることが出来「風景美術館」と言われています。
日本平ホテルの入口にも寒緋桜はあります。日本平ホテル→こちら
<参考>東照宮のWEB参照
日本平について
日本平はその昔、日本武尊が東征の際、草薙の原で野火の難にあい賊を平定した後、この山の頂上に登り四方を眺めたところからこの名で呼ばれるようになったといわれています。現在の日本平は日本観光地100選、国の名勝地、県立自然公園に指定された標高307メートルの丘陵地です。
平成25年6月に世界文化遺産に登録された富士山を正面に、眼下にはその構成資産となった「三保松原」や駿河湾のたおやかな景色がひろがります。
茶畑越しに仰ぎ見る富士山、眼下に見える清水港、伊豆半島、南アルプスのパノラマビューはまさに日本一の絶景といえます。
平成28年には夜景観光コンベンション・ビューローによる「日本夜景遺産」に認定されました。
詳しくはこちら(日本平観光組合公式サイト)→こちら
アクセス
久能山東照宮へのご参拝の方法は二通りあります。
1)日本平からロープウェイで久能山に渡る方法
・車
東名静岡・清水インターより日本平山頂(約40分)⇒ 山頂より日本平ロープウェイ(5分)
※ 日本平山頂には無料駐車場(200台)
※ カーナビで検索する場合はロープウェイの電話番号を入力すると便利 TEL.054-334-2026
日本平ロープウェイ運行時間
日本平駅発 久能山駅発
夏季(4/1~10/15) 9:10~17:00 9:30~17:15
冬季(10/16~3/31) 9:10~16:00 9:30~16:15
日本平ロープウェイ料金
往復 片道
大人 1,100円 600円
小人(4才~12才) 550円 300円
・バス
JR静岡駅より、しずてつジャストライン日本平線(約50分)
終点「日本平」で下車すると、ロープウェイ乗場入口
・タクシー
JR静岡駅より約30分 料金は約4,200円(小型の場合)
2)久能山下からの徒歩
・車
東名静岡・清水インターより交差点「久能山下」(約40分)
山下からは石段が1,159段続きます(約20分)
・バス
JR静岡駅より、しずてつジャストライン石田街道線にて終点「東大谷」下車(約40分)
東大谷バス停で「久能山下行き」のバスに乗り換え、終点「久能山下」で下車(約15分)
山下からは石段が1,159段続きます(約20分)
・タクシー
JR静岡駅より約20分 料金は約3,500円(小型の場合)
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