宝台院別院のイペー(イッペー)静岡市
イペー(イッペー・コガネノウゼン)例年:4月下旬~5月上旬
宝台院別院(ほうだいいんべついん)久能山東照宮登り口近く
静岡市駿河区安居(あご)291
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2017年5月4日
最近、民家でも美しいイペーの花を見かけるようになりました。久しぶりに久能街道から少し入った宝台院別院のイペーが気になり訪問。青空にイペーが満開。素晴らしく育っています。
寺院の入口のイペー
駐車場から見た中庭のイペーです。ゴールデンウイーク中が見頃と思います。
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2013年4月26日
4月23日、鮮やかな黄色の花イペーが宝台院別院に咲いている頃と聞き、久能街道を車で走りました。イペーの木は20本あるようですが花を付けているのは少し。
宝台院別院から駿河湾を見下ろす庭にイペーは植えられていて、青い空と海に花は映えます。
鮮やかな黄色。サッカーでよく見るブラジル・カナリア軍団のユニフォームの色ですね!
近くでこの花を見ると、ノウゼンカズラの仲間のようです。
英名が「ゴールデン・トランペット・ツリー」 ほんとトランペットのよう!
本堂前に「光と風の海」の石碑があり、イペーが少し咲いています。約二十年前に檀家がブラジルから持ち帰り植栽したとのこと。たくさん咲いてほしいですね。
例年、山門前にぐるりと植わっているイペーの木に花は少ししかありません。「まだ早いのかしら」ともう一度出直すことにしました。ツツジは満開なのですが・・・
4月26日、再び宝台院別院へ。やはり多くの木に花はありません。お寺の管理をされている方に伺うと、昨年は暴風、今年は塩害でしょうか?山門入口の花は2年続いて咲いていない模様。
お寺の裏手に案内していただきました。大きなイペーの木がありました。
静岡市葵区常磐町にある宝台院は、徳川家康公の側室お愛の方(西郷の局)の菩提寺。二代将軍徳川秀忠公、尾張の松平忠吉公の生母です。
久能山東照宮の西側に位置する宝台院別院は昔、照久寺と呼ばれ、徳川家康公の側近く仕えた榊原照久の菩提寺。境内の一番奥の高台には、榊原照久の墓塔が遺言どおり久能山東照宮に向けて建っています。
ご案内
宝台院別院のホームページ→こちら
アクセス
■電車
JR静岡駅からバス 又は タクシーで約30分
バス: 【静岡方面】石田街道線 久能局前バス停下車→徒歩約3分
バス: 【清水方面】山原梅蔭寺線 久能山下(終点)バス停下車→徒歩約10分
■車
150号線久能街道 久能山東照宮登り口近く
駐車場あり
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