ばらの都苑のバラ(浜松市)
バラ 例年:5月上旬~5月下旬(最盛期は毎年5月20日~30日頃) 秋11月頃
ばらの都苑 研究畑
静岡県浜松市中区花川町1288(花川小学校北東)
ーー
2016年5月8日
「ばらの都苑 研究畑」は個人宅のオープンガーデンで苑主が亡き奥様の供養のために造られた「愛」と「絆」がテーマのバラ園です。約1500株、300種類のバラを栽培。訪問した時は構造物のツルバラはほとんど蕾でしたが木立のバラはかなり咲き揃っていました。
入口のアーチ門をくぐると「ばらの都苑研究畑」。以前は茶畑だった広さ約2300㎡に日本・米国・フランスなど6ヶ国の300種類、約1,500株のバラ。
苑内を巡るとパイプ単管を組み合わせた立体構造物が数多くあります。苑主の天野さんは鉄工所を営んでおられるので、立体造形はお得意なのでしょう。立体構造物はアーチ・城・五重塔・富士山など。
伸びたバラが満開になると構造物を埋め尽くしパイプ管は隠れるのでしょうが、今のところツルバラは蕾がびっしりついていますがまだ咲き揃っていません。出来たら満開の時、訪問したいものです。秋の菊祭りの時期に菊をあしらった建造物を見かけますが、バラでは始めて。
アーチ状のバラはそろそろ見ごろになっています。全体的にバラの花が上へ広がっているようです。苑内が広大に感じられます。
無料で公開されているので近隣の方たちは時々訪れて楽しんでいる様子。
白いバラとラベンダーが風に揺れると良い香りが漂います。
苑内のバラは楽しむためでしょうか、品種名を書いてないのでのんびり散策。
綺麗な花に出会うと立ち止まって鑑賞。
咲き始めたばかりなので瑞々しい花ばかりです。
苑内の立体構造物の中にバラで作られた「愛」と「絆」の文字があるそうですが、満開時でないと分からないようです。満開の時いらした方はぜひ探してください。(富士山の建造物にあるらしい。)
参考ページ→こちら
苑内は広く、バラだけではなく4月はしだれ花桃、6月は百合、クリスマスローズもたくさん植えてあります。お子様が遊べるように遊具も手作り。
喫茶室「華」で一休みしようと思いましたが開いていませんでした。手作りローズティーなどのドリンク類、アイスクリーム、軽食などがあるようです。
烏骨鶏?が小屋からでて苑内を歩き回っています。のどかなバラ園です。
アクセス
・車
東名高速道路 浜松西ICより車で10分(分かりにくいのでカーナビに住所入力がお勧め)
駐車場20台
Google Map
Comment
こんばんは。バラは魅力的な花ですね。それだけに育てるのが大変だと聞いたことがあります。どの植物もそうだけど…。それだけ思いや愛情がそそがれているのですね。島田のバラの丘は行ったことあるけど、ここと農高のバラもみたくなりました。僕は今日は井川の山に行き、シロヤシオやギンリョウソウをみながら新緑のなかを歩いてきました。
>マサさま
井川のシロヤシオをご覧になったとのこと。新緑もきれいでしょうね。20年近く前に岩岳山の満開のアカヤシオを見て感動したものです。最近は山に登っていないのでアカヤシオ・シロヤシオをみていません。山に咲く花は素晴らしいですね。