芹沢銈介美術館 坪庭のしだれ梅(静岡市)
しだれ梅 例年: 2月上旬~3月上旬
静岡市立芹沢銈介美術館
静岡県静岡市駿河区登呂5-10-5 TEL 054-282-5522
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2014年2月19日
芹沢銈介没後30年記念「ふるさとへの思いー芹沢銈介の日本」を見に出かけました。趣のある美術館特別室の坪庭にしだれ梅が見頃とのことで楽しみ。
美術館は建築家白井晟一(しらい せいいち)の設計による石、木、水という天然素材を選んで構成された建物「石水館」で四季折々美しい。入口には現在開催中の「ふるさとへの思いー芹沢銈介の日本」の案内としだれ梅の案内。
アプローチの中庭には綺麗な樹形の寒椿。噴水を背に紅の花が迎えてくれました。
美術館で芹沢銈介の作品を鑑賞し特別室の坪庭で、しだれ梅を見ながら休憩。室内から眺める坪庭は美術作品のようです。
しだれ梅は美術館開館時、植栽され33年。坪庭ですので風通しは余りよくなく、陽の光は通りますがだいぶ弱ってきているとのこと。紅梅・白梅あわせて7本。一時のように庭いっぱいに花が枝垂れることはないそうですが、若木が育ってきています。若木の成長が楽しみ。
「ふるさとへの思いー芹沢銈介の日本」。前半は日本の風景や、手仕事の現場に取材した芹沢銈介の作品50点を展示、後半は、芹沢銈介が集めた染色、陶器、漆器など優れた日本の工芸品100点を紹介。ぜひお出かけ下さい。
2014年1月4日(土)~5月11日(日)
開館時間 9:00~16:30
休館日 毎週月曜日、祝日の翌日
入館料 大人410円/大学生・高校生250円/中学生以下無料
所在地 静岡市駿河区登呂5-10-5
2月15・16・22・23日は、美術館内特別室にて呈茶サービス
登呂公園には登呂遺跡があり、近くの「もちの家」ではお蕎麦や栗ごはん、出来たての安倍川もちが美味です。
しずおかはなさんぽ「芹沢銈介美術館のキンモクセイ」→こちら
参考WEB
静岡市立芹沢銈介美術館→こちら
石水館 静岡市立芹沢銈介美術館→こちら
白井晟一建築研究所→こちら (ABOUT)に略歴
アクセス
■車
東名高速静岡I.C.より約10分。「登呂遺跡」の道路標識をたどる。
登呂遺跡南側の駐車場、料金は普通乗用車400円(一日)
■公共交通
・バス 静岡駅南口、しずてつジャストライン22番バスのりばから、「登呂遺跡」行きに乗車、終点「登呂遺跡」にて下車。約12分。しずてつインターネット時刻表 “なんじ?君”
・タクシー 静岡駅南口から登呂公園へ。約10分。
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