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静岡花散歩

大川地区・葵区坂ノ上 在来そばの花(静岡市)

投稿日:2020年10月6日 

在来そば 例年:9月下旬~10月(見頃は10月初めから)
静岡市葵区大川地区 藁科川の川沿い他、地区内の耕作放棄地など
大川診療所向かいの藁科川川沿いに「100年そばの会」の蕎麦畑
大川診療所住所 〒421-1405 静岡市葵区坂ノ上615番地
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2020年10月6日
静岡市葵区の中山間地域に位置する大川地区でそばの花が満開を迎えました。純白の小さな花が満開。秋風に揺れています。100年そばの会そば畑の様子→こちら

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2019年10月5日
静岡市葵区の大川地区の住民有志でつくる「100年そばの会」が地区内で栽培している在来ソバの花が満開になりました。
10月6日そばの花見まつりは9:30~14:30です。チラシの言葉によると「秋の山々を背景に4000平方メートル以上ある在来そば畑が真っ白になる姿はとても綺麗です。普段入りにくい場所を地元住民がご案内します。そばの花は満開になりそうです。」
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2018年10月11日
今朝の静岡新聞によると、静岡市葵区の大川地区の住民有志でつくる「100年そばの会」が地区内で栽培している在来ソバの花が満開になったとのこと。
大川地区は鎌倉時代、日本に茶やソバを伝えたとされる聖一国師の生誕地。同会は聖一国師の功績を顕彰するとともに、在来ソバを校正に受け継ごうと、会員が地区内の耕作放棄地約3千平方メートルを畑に変え、毎年栽培している。森記男会長は「今年は台風24号の影響を多少受けているが、今後の天候によっては十分な収穫も期待できる」と期待を込める。(以上静岡新聞11日朝刊より)
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2017年10月4日
昨日の静岡新聞によると静岡市葵区の大川地区の住民有志でつくる「100年そばの会」(森記男会長)が耕作放棄地で栽培している在来ソバの花が、満開になったとのこと。今年の生育は順調だそうでそば畑も美しい花で真っ白だと思います。
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2016年10月15日
静岡市葵区大川地区で在来蕎麦の花が満開です。大自然に囲まれ、藁科川の上流に位置する歴史あふれた地域。車道から眺めると藁科川の川沿いは真っ白なソバの花が満開。鮎釣りの人も見え美しい風景が広がります。
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県道60号線、新唐沢橋を渡ると坂ノ上、すぐに「ようこそ!奥藁科の里大川へ」の案内板。
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案内板近くから対岸を見ると下方にそば畑が広がります。
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少し進むと大川診療所がありますので近くの空き地に車を置かせてもらい、診療所前の坂を下りてそば畑へ。
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坂を下りると右方に吊り橋が見えてきますので吊り橋の方向へ。吊り橋は農業者のためですので静かに渡らせてもらいます。
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藁科川沿いに約3000平方メートルの畑。黄金色の稲穂と白い在来蕎麦の花が一面に広がってきます。畑には猪や猿の食害を避けるために電気柵があるので気をつけて外から見せてもらいます。
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電柵に沿っを藁科川の方に歩いて行くと案内板のところから見下ろした在来そば畑に到着。
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蕎麦の花は満開。
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白いそばの花は可憐です。
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もうすぐ実がつくのでしょうか。秋色に近づいた花たちも。今月下旬に収穫して天日干し、脱穀。秋以降は地域おこしの場などでそばを販売する予定だそうです。
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藁科川沿い以外にも大川地区には在来そば畑があちらこちらに広がっています。
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在来蕎麦は品種改良された品種などと交配していない、その土地に長く伝わっている蕎麦。他の集落から離れていて風などによって自然交配が起こらない環境が必要で、山に囲まれたオクシズの坂ノ上は在来品種が守られてきました。8月下旬に種を蒔き、10月には花が満開になり、10月末には収穫とのことですから70日程。蕎麦の成長は早い。

ーー以下「葵区在来作物ガイドマップ」より大川のお蕎麦について転載させていただきます。→こちら(PDF)
◇大川
大自然に囲まれ、藁科川の上流に位置する歴史にあふれた地域です。
日本にお茶を伝えた聖一国師の生誕の地であり、平家落人の伝統を伝える「栃沢」など、各地に歴史伝承が伝わっています。また「日向」では、稲作の豊穣を祈る田遊び芸能である七草祭が行われるなど、多くの有形無形の文化財が残されています。

◇100年そばの会
大川地域に伝わる在来蕎麦を守り、伝える活動を行っています。
そば処しんやや各種イベントで在来蕎麦を提供するほか、種まきや収穫、そば打ち体験などの活動も行っています。
問合せ/そば処しんや

◇大川100年蕎麦
大川地区の各家庭で何百年と種つぎされてきた小粒の在来の蕎麦です。
天日干しの味の濃いこだわりのそば粉です。「100年そばの会」は、大川100年蕎麦を世に残し後世に伝えていくために数年前から活動を行っています。在来のそば粉(8割)に大川地元産の小麦(2割)を使用した二八そばは、のどごし良く好評です。

◇そば処しんや
100年そばの会がオープンさせたそば処。母屋の一部を改築して囲炉裏を設置。古い農家の落ち着いたお部屋で、お蕎麦が味わえます。
メニューは大川在来蕎麦で打った二八のせいろ。これに、地元産のお米で作ったおにぎりがついて800円~1000円です。予約人数に合わせ粉を挽くため完全予約制です。
●住所/坂ノ上913-1
●TEL/090-7031-6737(森) 090-2264-3897(牧野) 090-2617-4773(森藤)
●営業時間/11:00~
●定休日/なし(完全予約制)
*予約は1週間前までにお願いします(9:00~18:00)
ーー以上「葵区在来作物ガイドマップ」より

※大川診療所を過ぎると右手に大川駐在所、駐在所の先の分岐に、右方に進む坂があります。下ると左手に坂ノ上公民館。その近辺にも空き地があり駐車できます。公民館から右方面に向かっても在来そば畑へ行くことが出来ます。
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アクセス

・公共交通(ご自身で調べてお出かけください)
しずてつジャストライン 
藁科線
湯ノ島号(電話予約性・デマンドバス)
杉尾入口(バス停)
・車
静岡駅より国道362号線と県道60号線経由46分
     県道207号線と県道60号線経由45分
新東名静岡SAより30分

Google Map

大川診療所向かいの藁科川川沿い

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