有東木 山葵の里「うつろぎ」近辺の山葵の花(静岡市)
山葵の花 例年:2月下旬~4月中旬 見頃:3月上旬~3月下旬
有東木わさび田(うとうぎわさびだ)・山葵の里「うつろぎ」
静岡県静岡市葵区有東木(うとうぎ)280-1 特産品展示販売施設「うつろぎ」TEL・FAX 054-298-2900
問い合わせ 静岡市葵区千代538番地の11 経済局 農林水産部 中山間地振興課 TEL 054-294-8805
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2016年3月5日
山葵栽培発祥の地「有東木」にある「うつろぎ」へお蕎麦を食べに出かけました。山葵田は花が咲いているところもありましたが、全体的にはもう少し後の方がたくさんの花を見ることができそうです。栽培農家の方が忙しそうでした。
山葵田によってはきれいに咲いているところもあり、よく見ると菜の花と同じでアブラナ科の花だと実感します。
「うつろぎ」のホームページが新しくなりました。→こちら
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2014年4月4日
静岡駅から安倍川に沿って30㎞、途中山道を登ること3㎞、山葵栽培発祥の地「有東木」にあるお店が「うつろぎ」。山葵田の山葵の花を見、「うつろぎ」の手作りの味を頂きたくて訪問。
わさび田は急峻な地形に合わせて階段状に整然と石積みを作り、有東木地区の清らかな湧水を利用。直射日光や外気の影響を受けないように樹木を植え、黒い布網を張ってあります。
陰樹として植えてある木は主にハンの木。
花が咲くこの季節は適温なのか、黒い布網は畳んであります。
4月に入り花は満開。湧水で育てるのは沢ワサビ(水ワサビ)で、生食用に適しています。畑で育てる畑ワサビ(陸ワサビ)より品質が良く根も大きいのが特徴です。
山葵は日本原産のアブラナ科ワサビ属の植物。花は清楚で可愛い。葉はかなり大きくなります。
手作り自慢の味をいただける「うつろぎ」。建物の前にはわさび栽培発祥の地の石碑があります。食用ワサビの栽培は慶長年間(1600年頃)に、静岡の有東木で始まったとされています。
お店には手作りの商品が陳列。近隣の茶農家の女性が集まり働いていて賑やかで楽しそう!
今日は天そばをいただきました。大きなワサビの葉のてんぷらが豪快に載っています。わさびアイス、ほう葉もち等も美味しそう。献立には皆、山葵の天ぷらがついています。
山から下りてくる途中にも綺麗なワサビ田がありました。ヤマザクラはこれからだそうです。
ワサビの根茎と花茎の束を買ってきました。
根茎は明日、お刺身を買ってきて使うつもり。花茎は先を天ぷらにしました。ほとんどの花茎は三杯酢漬け、醤油漬けにして明日が楽しみ。
山ウドも買ってきましたので、山菜の天ぷらで食卓は賑やか。山ウドはキンピラ、胡麻味噌和え、お味噌汁にも。
「うつろぎ」
葵区有東木280-1 054-298-2900
平日10:00~15:00、土日・祝日9:00~16:00
休み 毎月第3火曜日、
※農繁期(5月上中旬、6月下旬)には休むそうです。
オクシズ – 静岡市中山間地域 奥静岡のWEBページ→こちら
有東木・白髭神社の大杉(静岡市)→こちら
アクセス
■車
・国道1号バイパス「昭府IC」→有東木 県道27号線 と 県道29号線 経由 26.9 km約55分
・新東名「新静岡IC」→有東木 県道29号線を道なりに北上 22.3 km46 分(東京方面の方は東名より御殿場JCTか清水JCTで新東名に入る)
・東名「静岡IC」→有東木 静岡IC.の出口交差点を右折 国道1号、県道29号線経由 52.7㎞67分
※詳細は→こちら を参考にして下さい。(黄金の湯の途中です。)
■公共交通
JR静岡駅しずてつジャストライン「静岡駅前」安倍線(運転免許センター行き・麻機行きは除く)より「有東木橋」バス停下車(約1時間15分) 徒歩約10分
■Google Map
Comment
神奈川県の秦野に住んでいますが東名高速で行く場合のルートを教えてください。
静岡駅からでは判りません。
>長瀬 美樹男さま
こんにちは。
ページ下アクセスに交通を記載してあります。
東京方面の方は東名のJCTから新東名に入られると近いと思います。
山葵の花はそろそろ終わりではないでしょうか。
食事の「うつろぎ」は農繁期(5月上中旬、6月下旬)には休むそうですので注意してください。
個人のWEBサイトですので詳細はページ最初に記載の「うつろぎ」か公共の「中山間地振興課」にお問い合わせくださると確かだと思います。