江川邸の新緑と韮山竹(伊豆の国市)
新緑と韮山竹(にらやまだけ) 例:春の内庭公開2013年4月25日~5月6日
重要文化財江川邸 内庭
静岡県伊豆の国市韮山韮山1 TEL 055-940-2200
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2014年4月20日追加
江川邸 新緑の内庭公開
開催日 : 2014年4月26日(土)~5月6日(火・振)
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2013年4月29日
千利休や北条早雲などが愛した「韮山竹の道」など、歴史ある景観の江川邸内庭が春の一般公開をしていましたので新緑を楽しんできました。
江川邸書院の南側の日本庭園は室町時代に作られたもので、利休が愛し、花器をつくったという、「韮山竹」を見ることができます。
韮山竹は邸内に自生する真竹で、数十本に一本、根元にひび割れ(雪割れ)が入ったものがあり、このひび割れが竹花入れの「景色」として珍重されました。拡大して読んで下さい。
郷土資料館に展示されている、右が竹花入れの写真 銘「園城寺」東京国立博物館蔵
庭には「心」をかたどった池があり周辺にモミジの巨木があります。奥に韮山竹が見えます。
紅葉の美しい秋にも一般公開があるとのことですので、見逃せません。
春の一般公開の内庭を出ると、いつも公開されている庭に出ます。
ここにも珍しい木々があります。
推定樹齢210年のとちのき 花が満開
江川邸は国の重要文化財に指定されており、玄関武家屋敷の正式な出入り口は08年の大河ドラマ「篤姫」のシーンに使われました。
帰りに江川邸から車で10分のところにある、韮山反射炉(国指定史跡)に寄りました。
ここも、もみじが巨木で美しい!
ご案内
江川邸、春の内庭の一般公開
2013年04月25日 ~ 2013年05月06日
開館時間9:00~16:30(入場受付16:15まで)
公開時間9:00~16:00
入館料: 江川邸300円、郷土資料館とのセット券400円(小中学生は半額)
<参考>※昨年の秋の内庭一般公開 2012年11月23日(金)~12月9日(日)
江川邸のホームページ→こちら
アクセス
■車
・東名沼津I.Cより約30分 駐車場有
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■列車
東海道新幹線「三島駅」にて下車 (三島―韮山 20分)
伊豆箱根鉄道 「韮山駅」より徒歩約25分
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Comment
反射炉は中学か高校の黙想会のついでの観光で見た記憶が。。 懐かしいです。
この季節ならではの緑が美しいですね。それにしても戦の最中に作った3つの竹花器であることに少々驚きました。
>朝子さま
新緑は気持ちがいいですね。初夏の花は新緑あっての美しさだと思います。
根元のひび割れを見て、花入れをつくる発想はさすが利休。
江川邸のもみじはとても美しいと思います。
秋の内庭公開で紅葉を見るのが今から楽しみ!