はなさんぽ通信「伊勢神宮と樹木」
2015年5月6日
第62回伊勢神宮式年遷宮が平成25年(2013)に行われ、5月の新緑が美しい季節ようやく参拝に訪れることが出来ました。外宮を参拝してから内宮に参拝するのが正しいとされているので、車で朝4時に静岡を出発し8時半頃外宮に到着。神々しい木々に圧倒されます。
皇大神宮は内宮(ないくう)、豊受大神宮は外宮(げくう)と呼ばれ、内宮は天照坐皇大御神(天照大御神)が祀られ、外宮は衣食住の守り神である豊受大御神が祀られています。内宮も外宮も正宮は外からしか参拝できません。外宮の正宮を門を入ったところから参拝します。
別宮は実際に参拝することが出来ます。真新しい別宮の一つ・土宮に参拝。樹木に囲まれて美しい。
社殿造営・御装束神宝奉製の技術を展観し、我が国が誇る技と心の精華を永く後世に伝える理念のもと「せんぐう館」が外宮の一画に創設されました。せんぐう館で話を聞いてから外宮、内宮を巡ると伊勢神宮のこと、日本の歴史がよくわかります。せんぐう館の庭の勾玉池は菖蒲が咲いていました。せんぐう館WEB→こちら
外宮を参拝してから内宮へ車で移動。かなりの距離があります。
伊勢神宮内宮の参道に立つ大きな鉾杉。樹幹には保護のための竹製の保護材が巻かれています。せんぐう館の説明ではパワースポットと言われ樹木の表皮を剥がしてしまう人がいるので巻かれたとのこと。
神様を感じる巨木
幹も太くてりっぱです。
参道と美しく清らかな五十鈴川 神宮一帯が樹木で覆われ空気が気持ち良い。
式年遷宮の時、WEB「音訳の部屋」で「伊勢神宮式年遷宮 読み方辞典」を制作しましたので、待ち望んだ旅でした。読みを必要な方はご利用ください。→こちら
伊勢神宮WEB→こちら
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