はなさんぽ通信「ミズアオイ観察会」
9月28日
広報しずおか9月15日号に「絶滅危惧Ⅱ類 ミズアオイの花を観察しよう!」が掲載。
朝9:00に麻機遊水地第3工区(葵区野丈)に20名ほど集合し、巴川流域麻機遊水地自然再生協議会の皆様に蘇った花の自生地へ案内していただきました。
絶滅危惧Ⅱ類のミズアオイ、タコノアシ。希少種のサクラタデ等はしずおかはなさんぽ「麻機遊水地のミズアオイ」に記載しました。→こちら をご覧ください。
写真を撮るには眩しすぎるほどの快晴。それでもお彼岸を過ぎ、吹く風は涼しい。
講師は巴川流域麻機遊水地自然再生協議会の栗山由佳子氏。麻機遊水地の近くにお住まいで遊水池の植生に詳しく、丁寧な説明で楽しい観察会です。
麻機遊水地は広大で、市街地から遠くないところに湿原の植物を見ることが出来るのは幸せ。
植物と共に鳥や昆虫の宝庫でもあり、通っているうちに季節の移ろいを実感します。
巴川流域麻機遊水地自然再生協議会 湿地再生・植生管理部会主催のイベント等は「麻機遊水地の自然を未来につなぐ」→こちら
秋の観察会は植物の実りの季節。種を作っている植物が多く、それぞれの植物は生き延びるために種子を運ぶ工夫がすごい!ヒメガマの種子。風に乗って種子が飛ぶようになっています。
クスノキは葉が虫のタマゴで変形しています。カイガラムシでしょうか?
いつも「しずおかはなさんぽ」はネットや新聞で調べて出かけますが、詳しい方に案内していただくと知らないことを教わり楽しい。
巴川流域麻機遊水地自然再生協議会の皆様、今回の観察会を担当して下さった昭和設計(株)の皆様ありがとうございました。
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