御前崎エコパークのリュウゼツラン(御前崎市)
アオノリュウゼツラン(青の竜舌蘭) 30年~50年で開花 見頃7月
2008年3株、2011・2013・2014年それぞれ1株開花 2015年5株開花 2016・2017年それぞれ2株開花 2018年開花(株数不明) 2021年3年ぶりに2株開花
夏の花 ムクゲ アガパンサス ホテイアオイ ミソハギ等
御前崎エコパーク
静岡県御前崎市港6123
お問い合わせ先 御前崎エコクラブ会長 : 山本 貴美枝 TEL 0548-63-3195
静岡県御前崎港管理事務所: 企画振興課 TEL 0548-63-3213 FAX:0548-63-2173
〒437-1623 静岡県御前崎市港6129の1
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2021年7月18日
御前崎エコパークで3年ぶりにリュウゼツランが開花したと知り訪問。梅雨明けが昨日、暑さを避けて早朝、見に行ってきました。久しぶりに見るエコパークのリュウゼツランは2株黄色い花が開花していました。見ごろはあと10日位でしょうか。
30年~50年で開花し、花が咲くと枯死するリュウゼツラン。気が遠くなるような花です。
少し離れた見晴らしの丘から見ると今まで見に行った中では一番の開花。黄色い花が綺麗。
下から順に咲くので下の方はそろそろ茶色、上はまだ蕾です。 開花は2〜3週間だそうです。
新聞を見ていると今年はリュウゼツランの開花の記事がチラホラあり、長い年月をかけて咲かせているお宅もあるようです。
エコパークは以前行った時よりも手作り感が増していました。
南国のフェニックスとセロームに圧倒されました。
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2017年8月5日
静岡県御前崎港管理事務所の8月3日のエコパーク掲示板によりますと「今年は2本のリュウゼツランが開花しました。今が見頃となっておりますので、お早めにエコパークに足を運んでみてください。」とのことです。
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2016年7月27日
今年は2本のリュウゼツランが咲いているそうです。→こちら
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2015年7月11日
30年~50年で開花し、花が咲くと枯死するリュウゼツラン。今年は珍しく5株から花茎が伸びていると知り訪問。5本の竜舌蘭が高く茎を伸ばし、花芽先端の蕾が黄色になり見ごたえがあります。台風が来ないようにと祈ります。
御前崎への途中、一般のお宅でリュウゼツランの茎が伸びているのを発見。枯死した後、芽が出て次は30年~50年後に咲くことを考えると気が遠くなります。
エコパークは60株くらいあると言いますから、順に咲くのでしょうが5株は珍しいでしょうね。
人と比べると大きさが分かります。
花芽が黄色になりそろそろ開花です。開花は8月中旬頃までとのこと。
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2015年7月9日
平成27年6月2日のエコパーク掲示板によるとリュウゼツラン(竜舌蘭)が一度に5本も花茎を伸ばしていて、みな順調に成長しているとのこと。リュウゼツランは30年~50年で開花し、花が咲くと枯死します。昨日は高崎からご訪問の方がメールを下さいました。
この機会に珍しい花をぜひ見に行きたいものです。見頃は7月10日位でしょうか。エコパーク通信をご覧になって下さい。→6月号はこちら 7月号はこちら
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2014年7月6日
30年~50年で開花するアオノリュウゼツランが今年も咲きだしたとのこと。大変珍しい花で咲いている姿を次回見るのはいつか分かりません。花茎は1日に10㎝ほど成長し2カ月ほどで高さ10mにもなり多くの花をつけます。
珍しい花なので愛好家が集まり、看板を設置してくれる人、植物学の先生など興味深く見守る人々でにぎわいます。
南米ではリュウゼツランは食用や楽器など様々なものに利用されているようです。
今年7月に愛好家が設置してくれた看板
2014年リュウゼツランの開花の歩みを静岡県御前崎港管理事務所エコパークのページより抜粋
→こちら 平成26年7月8日リュウゼツラン成長日記
5月1日 花茎120cm 竹の節のような部分から枝になる芽のようなものが出始めている
5月9日 花茎250cm 下部の葉が茶色に変色して枯れ始める。養分を茎に送り葉の役目終了
5月13日 花茎305cm 茶色だった茎が緑色に変わってきた
5月16日 花茎350cm 大きなグリーンアスパラのよう。茎の表面はザラついている
5月19日 花茎370cm 茎がどんどん伸びています
6月2日 花茎480cm 花芽のようなものが一つ見える
6月10日 花茎540cm 茎の先端近くから数本の花芽が横向きに伸びる
6月16日 花茎625cm 茎の成長が進み、花芽先端の蕾が開きかけています
6月30日 花茎690cm 茎は成長し続け、蕾の先が黄色く色づきました
7月8日 花茎720cm ようやく開花、茎はまだ成長し続ける
珍しいので以前、植物学の先生がクレーンに乗り、花粉をとりました。
花が咲くと黄色くなります。(「あずまや」の写真は山本会長さんに許可を得てあります。)
6日現在、開花が始まったばかりで下から見上げると黄色い花がよくわかりません。
右の写真は少し色づいているよう。
「あずまや」に飾ってあった写真で昨年の花の状態を見ました。黄色い花をたくさん見たいなら7月半ば過ぎがいいでしょうか?台風が来ると心配ですが。
リュウゼツランは花を咲かせると枯死します。2008年花後の枯れたリュウゼツラン。
リュウゼツランは原産地ではコウモリによって受粉が行われるようですが、日本では受粉は難しく、2008年に花が咲き枯死したリュウゼツランの根元に子株、孫株・・・とたくさんの株(60株位)。これらが30~50年後に花を咲かせるとのこと。気が遠くなるような話です。
エコパークに咲いていた 夏の花たち
<アガパンサスとアロエ ムクゲ>
御前崎エコパークについて
御前崎エコパークは御前崎港の港湾緑地で、御前崎エコクラブが10年以上かけてボランティアで作り上げたものだそうです。特に会長の山本貴美枝さんはご主人とともに熱心に手入れをされていました。熱意ある活動は平成24年にボランティア活動で「国土交通大臣表彰」平成25年に「国土交通大臣賞 手づくり郷土賞」を受賞されています。
静岡県御前崎港管理事務所 エコパークのページ→こちら
芭蕉の前で優しい笑みの山本貴美枝会長!
綺麗な花を見せて頂きありがとうございます。身体に気をつけて活動を続けて下さい。
エコパークの案内図
エコパークは花とともに鳥、昆虫、蝶の宝庫です。
アクセス
国道150号より地頭方ICから2,500メートル
東名高速道路 相良牧之原ICより21.2㎞、28分
新東名高速道路 島田金谷ICより33.2㎞ 46分
Google Map
御前崎で美味しいランチをいただきました。「和伊亭」→こちら
Comment
平成27年6月23日の午後 エコパークを訪問しました。
群馬県高崎市から来たことを告げると、
クラブの会長さんはじめ公園の手入れをされている
みなさんが喜んでくれました。
私はカメラが趣味で、花の写真をたくさん撮影させていただきました。
目玉は「アオノリュウゼツラン」「オオトリマ」「アガパンサス」でした・
楽しいひと時を過ごさしていただき、クラブのみなさんへ感謝いたします。
加畑東一さま
高崎からご訪問とのこと。会長の山本貴美枝さんも喜ばれたことでしょうね。
エコパーク通信・平成27年6月号によると今年は5本の花茎が伸びているとのこと。
5本咲いていたのでしょうか?良い年にアオノリュウゼツランに会えたのですね。
エコパークは会長さん始め、楽しんで花を育てていらして、皆様との会話も素敵な時間です。
素晴らしい写真が撮れたことでしょうね。