はなさんぽ通信「ヒトツバタゴのこと」
2015年4月26日
静岡市葵区城北公園のヒトツバタゴが咲き始めました。大型連休には雪が降り積もったように、木々が一面真っ白になるでしょう。赤いツツジと共に初夏を感じさせる素敵な花です。
23日撮影の写真。
「ヒトツバタゴ・なんじゃもんじゃ」の名前の由来を調べました。花は大好きですが、詳しくないので調べてみるとなるほどと思います。そういえばトネリコの花と同じですね。
ーWikipediaより引用ー
ヒトツバタゴ (一つ葉タゴ、一つ葉田子、Chionanthus retusus) とはモクセイ科ヒトツバタゴ属の一種。
同じモクセイ科のトネリコ(別名「タゴ」)に似ており、トネリコが複葉であるのに対し、本種は小葉を持たない単葉であることから「一つ葉タゴ」の和名がある。
なお、別名はナンジャモンジャノキであるが、「ナンジャモンジャ」と名付けられる植物の樹種には、ヒトツバタゴのほかにクスノキ(樟)、ニレ(楡)、イヌザクラ(犬桜)、ボダイジュ(菩提樹)などがあり注意を要する。
ーヤサシイエンゲイによるとー
日本でも限られた地域 -木曽川流域(愛知・岐阜)と対馬- に自生する落葉性の高木で、分布が飛び地のように隔離している変わった樹木です。自生地のものは国や地方自治体の天然記念物に指定されており、上対馬町鰐浦(長崎県)の群生などがよく知られてます。
雄の木と雌の木がある雌雄異株(しゆういしゅ)で5月になると深く4つに裂けた白い花を咲かせます。花の盛り時期は非常に見事で、その姿はよく「木がまるで白い雪に覆われたような美しい姿」と表現されます。葉は卵形で若葉のときのみフチにギザギザが入ります。
城北公園のヒトツバタゴ→こちら
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